研修について

自動車の運転の経験があれば、介護タクシーの求人に応募して採用されれば、すぐに仕事をすることができると思っている人もいるかもしれません。しかし介護タクシーでは、実際に自動車の運転をする以外にも、介護の技術などもある程度身につける必要があります。場合によっては、さらに範囲を広げて、福祉一般の知識なども必要になってくることもあります。
そこで、介護タクシーの運転手になるためには、研修を受けるのが一般的とされています。介護タクシーの研修ですが、大きく2つの種類があると言われています。1つ目は外部研修と呼ばれるものです。外部研修とは、市町村や都道府県単位で実施されているものもあれば、業者が主催をしているものもあります。内容によっては、できる限り参加をした方が良い研修もあります。研修の時には、いろいろな資料が渡されることもありますので、その資料を持って帰って、自分たちの記録を比較し、必要とあれば改善の参考にすることもあります。
具体的な研修内容ですが、食事介助や排せつ介助と言った具体的な介助についての研修があります。他にも苦情についての研修をすることもあります。苦情の研修とは、過去に介護タクシーに対してどのような苦情があったのかという情報を紹介してくれます。そして苦情に対してどのように取り組んできたかということについても紹介してくれます。今後介護タクシーの仕事をしていれば、いろいろな苦情が来る可能性があります。その場合にどのように対処をすればいいのかの参考になる貴重な情報です。
もう一つの研修のスタイルとして、内部研修と言う方法があります。内部研修は、外部研修を受けた時の情報を参考にして実施されることが多いと言われています。内部研修は、介護タクシーのサービス提供をするにあたって、より基本的なことについての確認をすることが多いです。例えば、寝たきりの人をタクシーで移動させる時には、体位変換などをする必要があります。この体位変換の方法をもう一度、研修を通じて確認していきます。また介護タクシーのサービスを提供する時には、声がけが重要になると言われています。この声がけの重要性についてもう一度確認をするということを研修を通じて実施していきます。社会福祉旧議会や介護労働安定センターと言ったところで無料で研修を行っていることもありますので、積極的に参加してみましょう。