利用料金について

そもそも介護タクシーと言うのは、移送を伴う介護行為と言う扱いになります。移送の部分については、純粋な介護ではありません。ですから、介護保険料をタクシーの移動費に充当することはできないことになっています。そこで、移送にかかった料金については、利用者から負担をお願いする形になります。ところで介護タクシーの料金システムですが、業者によって少し異なる所があります。
例えば、通常のタクシー会社とあまり変わらないようなシステムで営業をしている所もあります。つまり、メーター当たりいくらと言うことで、移動にかかった距離や時間によって、利用者にタクシー料金を請求しているというシステムをとっている所もあります。中には、通院等乗降介助の報酬だけを請求している所もあるようです。この場合介護保険の対象になるので、利用者の自己負担分は100円程度になります。また両者のシステムをうまく使い分けている所もあります。
つまり、近距離の移動であれば、後者の通院等乗降介助の料金だけを請求するシステムを適用します。しかし遠距離になれば、通常のタクシー業者のようにメーターで料金の請求を行うシステムにすると言った、2段階の料金システムを適用している所も多いです。どのような料金システムになっているかについては、業者によって変わってきますので、介護タクシーの求人に応募をする時に問い合わせなどをして確認しておくと良いでしょう。
通院等乗降介助の料金についてですが、夜朝時間帯になると通常の料金よりも割高になることは覚えておきましょう。自己負担の場合通常は100円なのですが、夜朝時間帯の運転になると125円となります。ちなみに夜朝時間帯はいつかと言うことですが、朝の6時から8時までと夜の6時から10時です。中には深夜時間帯でも介護タクシーのサービスの提供をしている所もあります。このような深夜の時にサービスの提供をするということは、まだ介護タクシーで活動をしている人員が十分ではないので普通は行いません。しかしもし緊急事態が発生をした時などは対応をすることもあります。
もし寝たきりの利用者を運ぶ場合には、寝台車両を使って搬送することになります。寝台車両を使った介護タクシーとなると、割増料金となります。と言うのも身体介護をするスタッフが必要になってくるので、通常よりもスタッフの数が多くなることが関係しています。